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第一回全国高等専門学校 ディープラーニングコンテスト DCON 2020 本選
ディープラーニング×ハードウェア 高専生による事業創出コンテスト
Organizing : 日本ディープラーニング協会
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Description
第1回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2020 (DCON2020)
本コンテストは、高専生の日頃の学習成果を活かした、ものづくりの技術に、ディープラーニングを活用することで、社会課題を解決する作品を作り出すコンテストです。競うのは、作品によって生み出される「事業」です。作品の発表は、起業をイメージした事業を紹介するプレゼンピッチコンテストで行っていただきます。先輩起業家であるメンターと高専生が共に、「事業」について考えていただいたものを提出いただき、現役の投資家が審査を行い、事業評価額(バリエーション金額)を算定し、より大きい事業を創出したチームを優勝とします。
ディープラーニング(DL)の技術は、習得し、活用しようとすると、カメラ、通信、電源、チップ、アクチュエータ、さまざまな制御機械等、ハードウェアの知識が必要になります。ディープラーニングを学んだ人がハードウェアを学ぶのには時間がかかります。一方で、ハードウェアを学んだ人がディープラーニングを学ぶのは早く、半年〜1年で習得できます。高専生は、電気・機械の技術を実践的に身につけています。しかも、ディープラーニングの吸収も早いと考えられます。
高専生がディープラーニングを身につければ、機械・電気・DLという三種の神器が揃った20代の人材がいきなり日本に誕生することになり、世界的に見ても非常に貴重な人材となるでしょう。また、高専は各地にあり、地元で作ったベンチャーに東京から大きな投資資金が流れれば、地方経済にも大きな刺激になのではないでしょうか。加えて、地方にある優良なものづくり企業と連携することで、地元企業の底上げにもつながります。
GAFAに代表されるようなインターネット人材を中心とする「スマートな」ディープラーニングの活用ではなく、ものづくりに密着した「泥臭い」「現場感のある」「実践的な」ディープラーニングの活用によってでしか解決できない社会課題があるはずです。泥臭いやりかたと量で圧倒するアプローチで生み出される作品が、事業性をまとえば、急激に成長し世界で戦える企業が生まれてくるのではないかと期待しています。また、起業せずとも、優秀な高専生を雇用すれば、ディープラーニングを事業活用できるんだと考え、企業も皆元気が出ます。自分でもできそうと思えることは、ものづくり企業の創意工夫につながる影響をもつと考えます。
DCON実行委員会委員長松尾豊
DCON2020 本選
DCON2020は高専生の日頃の学習を活かした、ものづくりの技術に、ディープラーニングを活用することで、社会課題を解決する作品を作り出すコンテストであり、作品によって生み出される「事業」を競います。本選の様子を是非ご覧ください。日経チャンネルでどなたでも無料・事前登録なしでご覧になれます。
日時:2020年8月22日(土)15:00 ~ 18:00
場所:日経チャンネル https://channel.nikkei.co.jp/e/dcon2020
公式HP: https://dcon.ai
Twitter DCON実行委員会:https://twitter.com/DCON_JDLA
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